現在の Doファイルは以下のようになっていると思います。 ```stata import excel "/Users/(ユーザー名)/Desktop/test.xlsx", sheet("Sheet1") firstrow clear ``` オプション ``clear`` が付いていますが、これは別の ``clear`` コマンドで代用できます。 ```stata clear import excel "/Users/(ユーザー名)/Desktop/test.xlsx", sheet("Sheet1") firstrow ``` 先ほどと同じように、実行ボタンを押して実行してみましょう。 結果だけを見ると、Excelファイルがもう一度取り込まれたようにしか見えないので、最初の ``clear`` だけをまずは実行してみましょう。 Doファイルの一部だけを実行する方法は簡単で、実行したい行をドラッグで選択したあと実行ボタンを押すだけです。 ![Doファイルエディタ](dofile_04.png) 複数行を実行したいときは、複数行をドラッグして選択したうえで実行ボタンを押すだけです。簡単ですね。 ちなみに、実行したい行は全部を選択する必要はなく、一部だけの選択でも問題なく実行してくれます。 それでは ``clear`` を実行した結果を確認してみましょう。データエディタ画面を開くと取り込んだデータが消えて真っ白になっていることが確認できると思います。