次に散布図を作ってみましょう。次のコマンドを入力してください。 . scatter mpg weight ![散布図](scatter_mpg_weight.png) ``scatter`` は散布図という意味です。散布図は縦軸と横軸があり、縦が ``mpg`` (燃費) 横が ``weight`` (重量)になります。 結果を見てみると重量が重いほど燃費が悪くなることが分かりますね。このように綺麗な関係がでると、近似曲線が引きたくなります。その場合には次のようにします。 . twoway (scatter mpg weight) (lfit mpg weight) ![近似直線](lfit_mpg_weight.png) ``twoway`` は二つ以上のグラフを重ね合わせて表示するコマンドです。重ね合わせるグラフ描画コマンドは括弧でそれぞれ囲みます。``(scatter mpg weight)`` でまず先ほどの散布図を描きます。続けて ``(lfit mpg weight)`` で ``mpg`` と ``weight`` の近似直線を書きます。``lift`` は linear fit prediction の略称です。