第7章 入出力と保存 ・ ノック 93 / 100 ・ [[000 - はじめに(使い方と目次)|目次]]<br>
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> [!info] CSV ファイルとワーキングディレクトリの関係
> CSV(Comma-Separated Values)は、データをカンマ区切りで並べたテキストファイルです。Excel でも開けるため、研究データのやり取りに広く使われます。
>
> `read.csv("ファイル名.csv")` と書いたとき、R はどのフォルダを探すのでしょうか。答えは**ワーキングディレクトリ**(作業フォルダ)です。`getwd()` で今どこにいるかを確認し、そのフォルダに CSV を置いてから読み込むと確実です。フルパスを書けばどこにあっても読めますが、まずはワーキングディレクトリに揃えておく習慣をつけると混乱が少なくなります。
## 問題
身長・体重の小さなデータフレームを作り、一度 CSV に書き出してから `read.csv()` で読み直してください。読み込んだ内容をコンソールに表示してみましょう。
> [!tip] ヒント
> 書き出しには `write.csv()`、読み込みには `read.csv()` を使います。`setwd("/tmp")` で一時フォルダに移動してから試すと便利です。
> [!success]- 回答を見る
> ```r
> setwd("/tmp")
> df <- data.frame(
> name = c("Alice", "Bob", "Carol"),
> height = c(158, 172, 165),
> weight = c(52, 68, 58)
> )
> write.csv(df, "hw.csv", row.names = FALSE)
> dat <- read.csv("hw.csv")
> dat
> ```
> ```
> name height weight
> 1 Alice 158 52
> 2 Bob 172 68
> 3 Carol 165 58
> ```
> `row.names = FALSE` を付けないと行番号の列が余分に書き出されるので注意してください。