第5章 tidyverse(dplyr)で再現 ・ ノック 75 / 100 ・ [[000 - はじめに(使い方と目次)|目次]]<br> ← 前 [[074 - 先頭の数行を取り出す]] ・ 次 → [[076 - 列の並び順を変える]] > [!info] pull() は一列をベクトルとして取り出す動詞です > `select()` で列を選ぶとデータフレームが返ってきますが、**`pull()`**(プル)を使うと一列の中身を**ベクトル**(数値や文字の一次元の並び)として取り出せます。`mean()` や `sum()` などに直接渡したいときに便利です。 > > Rベースでは `iris$Sepal.Length` や `iris[, "Sepal.Length"]` でベクトルとして取り出していました。`pull()` を使うとパイプの流れの中で「特定の列だけ取り出す」という操作を書けます。 ## 問題 `iris` の `Sepal.Length` 列をベクトルとして取り出し、先頭6件を表示してみましょう。 > [!tip] ヒント > `pull(データフレーム, 列名)` でベクトルが返ります。`head()` と組み合わせて先頭だけ確認しましょう。 > [!success]- 回答を見る > ```r > library(dplyr) > head(pull(iris, Sepal.Length)) > ``` > ``` > [1] 5.1 4.9 4.7 4.6 5.0 5.4 > ``` > Rベースでは `iris$Sepal.Length` と書いていましたが、`pull()` を使うとパイプ処理の最後に「ベクトルとして取り出す」という操作を追加できます。