第5章 tidyverse(dplyr)で再現 ・ ノック 70 / 100 ・ [[000 - はじめに(使い方と目次)|目次]]<br> ← 前 [[069 - パイプ %>% でつなぐ]] ・ 次 → [[071 - 個数を数える]] > [!info] |> はRに標準搭載されたパイプです > R 4.1.0 からは、パッケージを読み込まなくても使える **ネイティブパイプ** `|>` が追加されました。機能は `%>%` とほぼ同じで、「左の結果を右の関数の最初の引数として渡す」という意味です。 > > `%>%` は dplyr(magrittr)を読み込んだときだけ使えますが、`|>` はRを起動すればすぐに使えます。最近のRの教材やコードでは `|>` が増えてきています。どちらを使っても構いませんが、一つの文章内で混在させないようにしましょう。このノック以降では `|>` と `%>%` を状況に応じて使い分けます。 ## 問題 `iris |> head(3)` のように、ネイティブパイプ `|>` を使って `iris` の先頭3行を表示してみましょう。 > [!tip] ヒント > `iris |> head(3)` は `head(iris, 3)` と同じ意味です。`|>` はRを起動するだけで使えるので、`library()` は不要です。 > [!success]- 回答を見る > ```r > iris |> head(3) > ``` > ``` > Sepal.Length Sepal.Width Petal.Length Petal.Width Species > 1 5.1 3.5 1.4 0.2 setosa > 2 4.9 3.0 1.4 0.2 setosa > 3 4.7 3.2 1.3 0.2 setosa > ``` > Rベースでは `head(iris, 3)` と書いていましたが、`iris |> head(3)` と書くと「iris を head に渡して先頭3行を見る」という流れが左から右に読めます。`%>%` との違いはパッケージが不要な点だけで、結果は同じです。