第5章 tidyverse(dplyr)で再現 ・ ノック 60 / 100 ・ [[000 - はじめに(使い方と目次)|目次]]<br> ← 前 [[059 - tidyverse を読み込む]] ・ 次 → [[061 - 行を絞る]] > [!info] tibble は「見やすいデータフレーム」です > **tibble**(ティブル)は、tidyverse が用意したデータフレームの改良版です。通常の `data.frame` と中身はほぼ同じですが、画面に表示するときに「列の型(`<dbl>` や `<fct>` など)」を一緒に表示してくれる点が便利です。`<dbl>` は小数を含む数値、`<fct>` は因子(カテゴリ変数)を意味します。 > > `as_tibble()` 関数を使うと、既存のデータフレームを tibble に変換できます。Rベースの `data.frame` と tibble はどちらも同じように操作できるので、「tibble の方が画面表示が読みやすい」くらいの気持ちで使ってください。 ## 問題 `iris` を tibble に変換して、先頭3行を表示してみましょう。 > [!tip] ヒント > `as_tibble()` の引数にデータフレーム名を渡します。先頭3行は `head(..., 3)` で絞れます。 > [!success]- 回答を見る > ```r > library(dplyr) > head(as_tibble(iris), 3) > ``` > ``` > # A tibble: 3 × 5 > Sepal.Length Sepal.Width Petal.Length Petal.Width Species > <dbl> <dbl> <dbl> <dbl> <fct> > 1 5.1 3.5 1.4 0.2 setosa > 2 4.9 3 1.4 0.2 setosa > 3 4.7 3.2 1.3 0.2 setosa > ``` > 先頭に `# A tibble: 3 × 5`(3行5列のtibble)と表示され、各列の下に型が示されます。Rベースでは `head(iris, 3)` でしたが、tibble にしてから同じように `head()` できます。