第4章 Rベースで抽出・集計 ・ ノック 56 / 100 ・ [[000 - はじめに(使い方と目次)|目次]]<br> ← 前 [[055 - 欠損値を確認する]] ・ 次 → [[057 - 欠損のある行を除く]] > [!info] `complete.cases()` で行ごとに欠損を確認する > `is.na()` は個々のセルを見るのに対し、`complete.cases()` は「行ごとに見て、すべての列に値があるか」を確認します。欠損が1つもない行には TRUE、1つでも欠損がある行には FALSE を返します。`sum()` と組み合わせると「完全なデータが揃っている行数」が求まります。これは解析対象となる行数の把握に役立ちます。 ## 問題 `complete.cases()` で `iris` の各行が完全かどうかを先頭6行分確認し、さらに完全な行の合計数を求めてください。 > [!tip] ヒント > `head(complete.cases(iris))` で先頭6行の TRUE/FALSE を、`sum(complete.cases(iris))` で完全な行数を求められます。 > [!success]- 回答を見る > ```r > head(complete.cases(iris)) > sum(complete.cases(iris)) > ``` > ``` > [1] TRUE TRUE TRUE TRUE TRUE TRUE > [1] 150 > ``` > 先頭6行はすべて TRUE(欠損なし)で、全150行すべてが完全なデータでした。欠損がある実データでは、この数値が150を下回ります。