第3章 データフレーム ・ ノック 33 / 100 ・ [[000 - はじめに(使い方と目次)|目次]]<br> ← 前 [[032 - 表の構造を見る]] ・ 次 → [[034 - 行数と列数を調べる]] > [!info] 大きな表を「さわりだけ」見る方法 > 実際の研究データは数千行になることがよくあります。そのとき `df` とだけ入力すると、全行がコンソールに流れてしまい肝心な部分が見えなくなります。そこで使うのが `head()` と `tail()` です。 > > `head(df, n)` は**先頭の n 行**だけを、`tail(df, n)` は**末尾の n 行**だけを表示します。第2引数の数字を省略すると、デフォルトで6行が表示されます。データの読み込み直後に「ちゃんと入ったか」を確かめる習慣として使われます。 ## 問題 データフレーム `df` の先頭2行と末尾2行をそれぞれ表示してみましょう。 > [!tip] ヒント > `head()` と `tail()` の第2引数に表示したい行数を指定します。`head` は「頭(先頭)」、`tail` は「尾(末尾)」という英語です。 > [!success]- 回答を見る > ```r > df <- data.frame(name = c("佐藤","鈴木","高橋"), height = c(160,172,168), weight = c(55,68,60)) > head(df, 2) > tail(df, 2) > ``` > ``` > name height weight > 1 佐藤 160 55 > 2 鈴木 172 68 > name height weight > 2 鈴木 172 68 > 3 高橋 168 60 > ``` > `tail()` の行番号が `2, 3` から始まっているのは、元の表での行番号をそのまま保持しているためです。