第2章 ベクトルとデータ作成 ・ ノック 26 / 100 ・ [[000 - はじめに(使い方と目次)|目次]]<br> ← 前 [[025 - 合計・最大・最小を求める]] ・ 次 → [[027 - 文字のベクトルを作る]] > [!info] 標準偏差と分散でばらつきを測る > 平均だけではデータの「散らばり具合」はわかりません。そこで**標準偏差**と**分散**を使います。 > > - `sd()`(Standard Deviation の略): **標準偏差**。平均からどのくらい離れているかを、元のデータと同じ単位で表します。身長なら cm 単位になります。 > - `var()`(Variance の略): **分散**。標準偏差を 2 乗した値です。単位は cm² になります。 > > どちらも R の**関数**で、**引数**にベクトルを渡すだけで計算できます。値が大きいほど「ばらつきが大きい」ことを意味します。 ## 問題 `height <- c(160, 172, 168)` を作り、標準偏差と分散を求めてください。 > [!tip] ヒント > `sd()` と `var()` に同じベクトルを渡します。 > [!success]- 回答を見る > ```r > height <- c(160, 172, 168) > sd(height) > var(height) > ``` > ``` > [1] 6.110101 > [1] 37.33333 > ``` > 標準偏差が約 6.1 cm、分散が約 37.3 cm² です。分散は標準偏差を 2 乗した値に一致しています($6.11^2 \approx 37.3$)。