第1章 パッケージ管理 ・ ノック 14 / 100 ・ [[000 - はじめに(使い方と目次)|目次]]<br> ← 前 [[013 - パッケージを読み込む]] ・ 次 → [[015 - 関数の使い方をヘルプで調べる]] > [!info] 実際にインストールしてみる(大学のネットワークでの注意つき) > ノック12では `install.packages()` の「形」を確認しました。ここでは Excel ファイルを読むためのパッケージ `readxl` を、実際にインストールして使えるようにします。 > > ただし福井大学の学内ネットワークでは、そのまま `install.packages()` を実行しても**途中で固まって先に進みません**。大学のネットワークが「プロキシ」という中継サーバーを経由しており、R がそれを自動で認識できないためです。対策は、インストールの前に **プロキシのアドレスを R に教える** ことです。`Sys.setenv()` で `http_proxy` と `https_proxy` を設定します。学内ネットワークに入るための「魔法の言葉」のようなもので、一度設定すればそのセッションの間ずっと有効です。 > > > [!warning] 自宅や学外では設定しないこと > > このプロキシ設定が必要なのは**学内ネットワークのときだけ**です。自宅など大学の外からインストールするときは設定は不要で、むしろ設定するとかえって繋がらなくなります。自宅の人は下の「プロキシを設定」の2行を飛ばして、`install.packages("readxl")` から始めてください。 ## 問題 学内ネットワークを想定してプロキシを設定し、`readxl` パッケージを実際にインストールしてください。インストールできたら `library(readxl)` で読み込めることを確認してください。(自宅の人はプロキシ設定を飛ばして構いません。) > [!tip] ヒント > プロキシは `Sys.setenv(http_proxy = "アドレス")` で設定します。インストールは `install.packages("readxl")`、読み込みは `library(readxl)` です。インストールは最初の1回だけで十分です。 > [!success]- 回答を見る > ```r > # 学内ネットワークのときだけ:プロキシを設定する > Sys.setenv(http_proxy = "http://ufproxy.m.cii.u-fukui.ac.jp:8080/") > Sys.setenv(https_proxy = "http://ufproxy.m.cii.u-fukui.ac.jp:8080/") > > # readxl をインストールする(最初の1回だけ) > install.packages("readxl") > > # 読み込めるか確認する > library(readxl) > ``` > ``` > (以下は install.packages 実行時の典型的な表示例です) > trying URL 'https://cran.r-project.org/.../readxl_1.4.5.tgz' > Content type 'application/x-gzip' length ... bytes > downloaded ... KB > > パッケージ 'readxl' は無事に開封されました > ``` > 「無事に開封されました」と表示され、続く `library(readxl)` がエラーなく通れば成功です。表示される URL やサイズ・時間は環境によって変わります。もしインストール中に固まってしまったら、R(RStudio)をいったん終了して再起動し、プロキシ設定からやり直してください。 > > `readxl` を使った Excel の読み込みは [[R - エクセルファイルを読み込んでみよう]]、学内インストールのくわしい解説は [[R - 福井大学内での R パッケージのインストール]] を参照してください。