## やること
RStudioでExcelファイル(.xlsx)を読み込みます。
R標準では Excelを直接読めないため、**readxl** というパッケージが必要です。パッケージについては [[R - 福井大学内での R パッケージのインストール]] を参照してください。
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## 事前準備
### 1. プロキシ設定(福井大学のネットワーク内の場合)
プロキシ設定なしでパッケージをインストールしようとすると途中で固まります。先に設定してください。
→ [[R - 福井大学内での R パッケージのインストール]]
### 2. readxl をインストールする
最初の1回だけ必要です。
```r
install.packages("readxl")
```
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## Excelを読み込む
### メニューから操作する方法
RStudioの上部メニューから:
**File → Import Dataset → From Excel...**
を選びます。
![[data_editor_01.png|500]]
> **「Install required packages」と表示されたら**:readxlがまだインストールされていません。「Install」をクリックします。ただし、福井大学内でプロキシ設定をしていない場合はここで固まります。上の「事前準備」に戻ってください。
ファイルを選ぶ画面が出たら:
1. 読み込みたいExcelファイルを選ぶ
2. 「First Row as Names」にチェックが入っていることを確認する(1行目が列名の場合)
3. 「Import」をクリックする
読み込みが成功すると、右上の「Environment」パネルにデータ名が表示されます。
### メニュー操作が自動生成するコード
操作するとコンソールに以下のようなコードが自動で表示されます。
```r
library(readxl)
data <- read_excel("C:/Users/xxx/Documents/data.xlsx")
View(data)
```
このコードをスクリプトにコピーして保存しておくと、次回からメニュー操作なしに再実行できます。
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## コードで直接読み込む
```r
library(readxl)
data <- read_excel("ファイルのパス/data.xlsx")
```
`library(readxl)` は「readxlを使えるようにする」という宣言です。インストールとは別で、毎回の実行時に必要です。
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## スクリプト全体の流れ
以下の順番で書いておくと、次回は先頭から実行するだけで再現できます。
```r
# プロキシ設定(福井大学内の場合)
Sys.setenv(http_proxy="http://ufproxy.m.cii.u-fukui.ac.jp:8080/")
Sys.setenv(https_proxy="http://ufproxy.m.cii.u-fukui.ac.jp:8080/")
# 環境のリセット
rm(list=ls())
# パッケージの読み込み
library(readxl)
# データの読み込み
data <- read_excel("データ/data.xlsx")
# データの確認
View(data)
```
> **先頭から実行する習慣をつけてください。** 途中から実行すると、パッケージが読み込まれていない・データが存在しないといったエラーになります。1ヶ月後に見返したとき、途中から動く保証はありません。
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## よくあるつまずきポイント
### 「there is no package called 'readxl'」エラー
`library(readxl)` を実行したときにこのエラーが出たら、インストールがまだです。`install.packages("readxl")` を先に実行してください。
### 日付が数字になってしまった
[[R - エクセルの日付が数字になってしまったら]] を参照してください。
### 読み込んだデータが消えた
`rm(list=ls())` を実行すると環境内のデータが全て消えます。スクリプトを先頭から再実行すれば戻ります。詳しくは [[R - 環境をリセットしてみよう rm(list=ls())]] を参照してください。
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## 関連記事
- [[R - 福井大学内での R パッケージのインストール]]
- [[R - 環境をリセットしてみよう rm(list=ls())]]
- [[R - 作業ディレクトリの設定と確認]]
- [[R - エクセルの日付が数字になってしまったら]]
- [[R - スクリプトを保存しよう]]