第1章 パッケージ管理 ・ ドリル 11 / 100 ・ [[000 - はじめに(使い方と目次)|目次]]<br> ← 前 [[010 - Rを終了する]] ・ 次 → [[012 - パッケージをインストールする]] > [!info] パッケージとは何か > Rには最初から使える基本機能がありますが、グラフ描画や統計モデルなど高度なことをしたいときは「パッケージ(package)」を追加します。パッケージとは、便利な**関数**(= 何かをしてくれる命令)をひとまとめにしたものです。本棚に新しい本(パッケージ)を追加するイメージです。 > > パッケージが手元のパソコンに入っているかどうかを調べるには `requireNamespace()` を使います。`requireNamespace("パッケージ名", quietly = TRUE)` と書くと、入っていれば `TRUE`、入っていなければ `FALSE` が返ってきます。`quietly = TRUE` は「警告メッセージを表示しないでね」という**引数**(= 関数への追加指示)です。 ## 問題 R に最初から入っている `stats` パッケージが導入済みかどうかを `requireNamespace()` で確認してください。次に、存在しないパッケージ名(例: `"xxxx_nonexistent"`)でも試して、`FALSE` が返ることを確かめてください。 > [!tip] ヒント > `requireNamespace` の "Namespace" は「名前空間」という意味で、パッケージの中身を読み込まずに存在だけ確認します。引数 `quietly = TRUE` を忘れずに。 > [!success]- 回答を見る > ```r > requireNamespace("stats", quietly = TRUE) > requireNamespace("xxxx_nonexistent", quietly = TRUE) > ``` > ``` > [1] TRUE > [1] FALSE > ``` > `stats` は R に標準で入っているため `TRUE` が返ります。存在しないパッケージは `FALSE` です。`ggplot2` など後から追加するパッケージで試すと、まだインストールしていなければ `FALSE` になります。その場合は次のドリルでインストールします。