## Wordのスタイル機能を使う
Word のスタイル機能を使いこなすと、論文の作成効率と仕上がりが大きく変わります。スタイルはリボンの「ホーム」タブにあり、上段に置かれているほど重要な機能です。
- 「標準」「見出し1」「見出し2」「表題」などのスタイルで、セクションの階層を表します。
- 「対象と方法」を見出し1、その下の「対象」「方法」「統計解析」を見出し2にします。
- 見出し3より下の細かい階層は、細かすぎるので避けます。たとえば「方法」という見出しを消し、「心エコー検査」を見出し2へ繰り上げて、階層を浅く保ちます。
- 書式を直すときは、直したい箇所で右クリックし「選択個所と一致するように見出しを更新する」を使います。1か所直せば、同じスタイルの箇所がすべてそろいます。
- 「表示」タブのナビゲーションウィンドウを使うと、見出し単位で論文の中を行き来できます。
- 図は本文に「行内」で配置すると、レイアウトが安定します。図を四角の枠で囲む必要はありません。
## 文献管理ソフトは使う分だけ入れる
文献管理ソフト(Zotero など)には、その論文で使う文献だけを入れます。手元の文献をすべて入れると、重複が出て管理が乱れます。論文ごとにライブラリのフォルダを分けて整理します。Zotero の基本的な使い方は [[Zotero - 引用管理の最低限の使い方]] を参照してください。
## 引用文献は新しさを意識する
古い論文ばかり引用していると、「昔のテーマの研究ではないか」と見られます。2025〜2026年のような新しい論文が数本入っていると、「最近注目されているテーマだ」と受け取ってもらえます。元になった論文だけでなく、同じ内容を扱ったより新しい論文があれば、そちらも引用します。
原稿ファイルの順番やフォルダ構成は [[論文 - 原稿ファイルの構成と管理]] を参照してください。