## 書くことは考えること 最初の論文は、AIや翻訳ツールに頼らず自分の手で書くことを勧めます。書くという行為そのものが思考を整理する手段だからです。頭の中では「わかっている」と思っていても、文章にしようとすると論理の飛躍や説明の不足に気づきます。 論文が書けないということは、研究の理解がまだ十分でない可能性があります。書く過程で理解が深まります。 ## 日本語から始める 英語論文でも、慣れないうちはまず日本語で草稿を書きます。日本語なら論理構成に集中でき、英語だと表現に気を取られて内容の組み立てがおろそかになりがちです。日本語で論理を固めてから英語に直すと、英訳もスムーズに進みます。 ## 指導者とのやりとり 最初の論文では、指導者との間で原稿の修正を10〜20回程度やりとりするのが普通です。自分の文章をここまで直されたり指摘されたりした経験は少ないかもしれませんが、そういうものだと思ってください。やりとりを重ねるたびに論文の質が上がり、書き方の感覚が身についていきます。 AIの活用については [[論文 - AIの利用について]] を参照してください。